1996-04-09 第136回国会 衆議院 本会議 第15号
次に、朝鮮半島においては、一九九一年の南北国連同時加盟、一九九〇年代初頭の南北首相会談開催等、緊張緩和に資する前向きの動きはあったものの、現在、南北対話は中断しており、また、軍事境界線を挟んでの兵力対峙の状況には基本的に変化が見られないばかりか、殊に先週以来の一連の北朝鮮側の動きは、朝鮮半島の平和と安定にとり甚だ好ましからざるものであると考えます。
次に、朝鮮半島においては、一九九一年の南北国連同時加盟、一九九〇年代初頭の南北首相会談開催等、緊張緩和に資する前向きの動きはあったものの、現在、南北対話は中断しており、また、軍事境界線を挟んでの兵力対峙の状況には基本的に変化が見られないばかりか、殊に先週以来の一連の北朝鮮側の動きは、朝鮮半島の平和と安定にとり甚だ好ましからざるものであると考えます。
日朝国交正常化交渉や南北首相会談等において、我が国のプルトニウム政策に言及をしながら、日本は核武装を企図しておるという批判を繰り返し行っているわけであります。 例えば、第六回の日朝国交正常化の交渉の中で、これは北朝鮮側の記者のブリーフのときの内容ですが、「核の脅威はどこからもたらされるのか。それは日本から来るといわざるを得ない。」「日本が必要以上のプルトニュウムを保有しているといわれている。
九二年二月には、第六回南北首相会談におきまして、南北間の和解・不可侵と交流・協力に関する合意書及び朝鮮半島の非核化に関する共同宣言が発効するなど、南北関係は進展しております。 また、この地域は東アジアを中心に世界の中でも最も着実な経済成長を示しておりまして、これは平均して年率五・五%ぐらいでございますが、これが民生の安定を高め、地域の政治的安定に寄与しております。
これは、ソウルで開催された第五回の南北首相会談において、双方で相手方の体制は尊重し合おうとか、それから武力は不行使だ、人的、経済的な交流を進めよう、こういう協力の実施を内容とした今回の合意書、これが両国の首相で取り交わされたということは、まことにこれは画期的な出来事だと私も思うのであります。
本日、ソウルで開催されている第五回南北首相会談において、南北間の和解と不可侵及び交流協力に関する合意書が署名された模様でありますが、南北でこのような文書が作成されるのは一九七二年の七・西南北共同声明以来のことであります。朝鮮半島の緊張緩和にとり画期的な出来事であると考えますが、これを契機に南北関係が大きく進展することが期待される状況にあると思います。
、そういう撃ち合いとかひどいことが起こるでしょうけれども、今イラクの海軍というのはどれくらいあって、本当に出てきて撃つのか撃たないのかということも、私はそういうことを想定される世の中じゃないし、むしろ世界が集まって平和的に解決しましょう、軍事力を使っちゃいけない、軍事力を使うとだめだということで努力しておるさなかですし、お隣の朝鮮半島も、韓国との首脳会談でも私わかったように、北朝鮮も韓国の方も南北首相会談
朝鮮半島においては、初の南北首相会談が開催されるなど情勢は大きく変化しつつあります。我が国のこの地域における政策の基本は韓国との友好協力関係の維持発展であり、過日の盧泰愚大統領の訪日は、日韓新時代を構築していく上で大きな成果を上げたものと考えます。
朝鮮半島においては、初の南北首相会談が開催されるなど情勢は大きく変化しつつあります。我が国のこの地域における政策の基本は、韓国との友好協力関係の維持発展であり、過日の盧泰愚大統領の訪日は、日韓新時代を構築していく上で大きな成果を上げたものと考えます。